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USB温度・湿度計モジュール・キット & rrdtool


CA3I0587


Strawberry-LinuxLink  USB温度・湿度計モジュール・キットLink ¥3,980−

CA3I0588


2011年12月9日、組み立て所要時間30分
久々にフラットパックのはんだ付け(センサのみ)。老眼にはきつい。

temp


温度を扱おうとすると、mrtgLink では困ったことになる。負数を扱えないのだ。東京だって氷点下になり得る。しょうがないので、mrtgの後継の、rrdtoolLink を使ってみることにする。apt-get install rrdtool でさくっとインストール。Ubuntu 9.04(jaunty) では、rrdtool-1.3.1 がインストールされる。ところが、これがSheevaPlugでは動作しないようなのだ。mmapLink 周辺で停止しているようだ。SheevaPlugにはHDDはなく、すべてmemoryなわけで、それを更にmemoryに展開するという訳のわからんことになっとるわなぁ。
いまさらrrdtool-1.3.1 の再コンパイルもなんだかなぁ。よしっ!思い切ってrrdtool-1.4.5 をコンパイルするぞ!rrdbuildLink に従って約2時間。依存サードパーティ・パッケージ多すぎ。最後の rrdtool の configure で --disable-mmap を忘れずに。動きましたがな。
SheevaPlug -- geiger に、USB HUB を挿入、温度・湿度計モジュールを追加。usbrhLink をそのまま使って読み取ってみる。シェルスクリプトをでっちあげて・・・。できちゃいましたがな。「なんちゃって私設簡易放射線量モニタリングポスト温度・湿度ユニット部Link
いまのところ、ガイガーカウンタも温度・湿度計モジュールも室内にある。適当なケースに入れて、外に放り出さなければ・・・。


 

— posted by nitobe at 08:32 pm   commentComment [0] 

Sheevaplug mrtg のカウント増大を携帯メールで受信する

自宅サーバでモニタリングしているだけでは能がない。異常時には携帯電話へメールで知らせてくれるとありがたい。携帯電話のメールフィルタ設定も忘れずに。
と、いうわけで、mrtg の thresh 機能でちゃちゃっとお手軽に実現。

井戸の底の、自宅 SheevaPlug を mail server にするのは苦労が多そうなので、メール送信はdigital西行庵のサーバで・・・という線で。

SheevaPlug 側設定 /usr/local/bin/thresh.sh
#!/bin/bash
sour=/tmp
file=$sour/thresh_$1
dist=saigyo:tmp
echo Target name: $1 > $file
echo Broken value:  $2 >> $file
echo Current value: $3 >> $file
rsync -az -e ssh $file $dist
rm -f $file 2> /dev/null
exit 0
通常ここは、mail送信スクリプトだが、今回は公開サーバへデータを押し込むだけ。
mrtgの設定をして /etc/mrtg.cfg
        :
ThreshProgI[_]:   /usr/local/bin/thresh.sh
        :
ThreshMaxI[geiger]: 15
        :

一方、公開サーバ側、$home/bin/mrtg_thresh.sh
#!/bin/bash
file=/home/******/**********/tmp/thresh_geiger
to=nitosan***@ezweb.ne.jp
if [ -e $file ]
then
        mail -s "mrtg thresh" $to < $file
        rm -f $file 2> /dev/null
        exit 0
else
        exit 1
fi
これを cron で回して crontab -e
*/5 * * * * sleep 10; /home/******/**********/bin/mrtg_thresh.sh 1> /dev/null

リカバリ側も同様。15じゃぁちょっとうざいかも。20にしておこう。

携帯に、こんなメールが来る。
Subject: mrtg thresh
Body:
Target name: geiger
Broken value: 15
Current value: 16

ぶっきらぼうだが、これで充分。
しまった。これは、wikiネタだった。

   

— posted by nitobe at 10:21 pm   commentComment [0] 

SheevaPlug に Strawberry-linux のガイガーカウンタを繋ぐ


NONALNUM-gq_jg6rjg4Pjg5fjg5zjg7zjg4kwMw-E


SheevaPlug LinkStrawberry-linux のガイガーカウンタLink を繋いでみた。usbrh-0.05Link を改変してコンパイル。mrtgLink の設定をして・・・。なんちゃって私設簡易放射線量モニタリングポストLink のできあがり。

当初、GM管のパルスを横取りしてワンショットマルチバイブレータでスタートビットだけを生成したRS232C信号をファイルにリダイレクトして云々・・などと考えていたが、ハード改造を伴わないソフトのみの安易な方式と相成った。なまけもの・・・根性なし・・・俺。堕落しきったハード屋だ。

Strawberry-linux のガイガーカウンタのGM管は裸のままだ。本来、アルミニウムでα・β線の遮蔽を行うべきだが、放射線全般のモニタリングを行いたいので、これでいいのである。東京での空間線量測定はどのみちバックグラウンドであり、素性のわからない放射線に137Cs換算を施すのはナンセンスである。検出した放射線が、福島原発、宇宙、バナナLink 、昆布、やさしおLink 、地面から湧き出すラドン、トレーサを注入された病人・・・等々何に由来する放射線か識別できない以上、相対値の時間経過をモニタするのが関の山である。故に表示単位はμSv/hではなく、CPMである。放射線量を低く見積もりたいお上に迎合する気はさらさらない。
・・・と偉そうなことを言っているが、単にズボラなだけである。

注:バックグラウンドを上回る放射能汚染地域の統一された計測方式による絶対値管理は有意義である。


   

— posted by nitobe at 02:31 pm   commentComment [0] 

Ludlum Model 14C Ratemeter with Model 44-38 GM Detector


CA3I0546


米国 Ludlum 社の Model 14C Ratemeter と Model 44-38 GM Detector である。
購入価格:おせーない。
・0-20 mSv/hr (0-2000 mR/hr)
・5-Decade Analog Meter
・Dual Energy Compensated GM Detectors
メーターは mR/hr のが付いている。東京の場合 0.01mR/hr 位だね。
「メータの左側は信用できない」のであてにはしないほうがいいけどね。
CA3I0547


137Csのチェックソースが付属している。:E
250px-Cs-137-decay_svg


137Csの半減期は約30年。β崩壊して137mBaになり、半減期約2.6分で137Baに核異性体転移する。このとき0.662MeVのγ線を放出する。このγ線を検出して137Csがあるとかないとか言っているわけだ。

 


— posted by nitobe at 04:02 pm   commentComment [3] 

Прип’ять


PAP0543


ウクライナМеридиан(Meridian)Link 社製 放射線検出器ガイガーカウンターPKC-20.03 Прип'ять(Pripyat : プリピャチ)。 入手価格:おせーない。けど、暴落が始まっている。 「Чорнобиль(Chernobyl : チェルノブイリ)の一件で多くの市民の被曝を軽減した・・。」往年の名機!?らしい。 μSv/Hr または μR/Hr 表示可能だが、あまり信用はしていない。 β線にも感度があり、理論的には食品類の測定も可能だが・・・。さてどうなんだろう?

 

— posted by nitobe at 11:56 pm   commentComment [0] 

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