我雖能於此所燒之門安穩得出而諸子等於火宅内樂著嬉戲不覺不舎不驚不怖火來逼身苦痛切己心不厭患無求出意
===「妙法蓮華經譬喩品第三」(AD50-150)
姚秦三藏法師鳩摩羅什奉詔譯(AD406)===
きをんしやうしやのかねのこゑ
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きをんしやうしやのかねのこゑ しよきやうむしやうのひゝきあり
しやらさうしゆのはなのいろ しやうしやひつすゐのことわりをあらはす
おこれるものひさしからす たゝはるのよのゆめのことし
====「平家物語」仁治元年以前(元和九年本)作者不詳====
しやらさうしゆのはなのいろ しやうしやひつすゐのことわりをあらはす
おこれるものひさしからす たゝはるのよのゆめのことし
====「平家物語」仁治元年以前(元和九年本)作者不詳====
— posted by nitobe at 06:42 pm
行く川の
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行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
====「方丈記」鴨長明(久寿2〜建保4)====
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
====「方丈記」鴨長明(久寿2〜建保4)====
— posted by nitobe at 06:41 pm
生死の
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生死の長き眠りいまだ醒めやらで。夢にのみほだされつつ。
水の面の月を實とおもひ。鏡の内のかげを。げにとふかく思入りてあけくれは。
只妄念の心のみうちつゞきて。生死の船をよそへずして屠所のひつじの歩は。
我身の外にもてはなれ。鳥部舟岡のけぶりをよそにみて。
過ぎにし方四十餘年の霜をいたゞき。行末しらずけふしもやあるらむ。
====「撰集抄」貞応元(1222)(元禄十四年本)作者不詳(西行仮託)====
水の面の月を實とおもひ。鏡の内のかげを。げにとふかく思入りてあけくれは。
只妄念の心のみうちつゞきて。生死の船をよそへずして屠所のひつじの歩は。
我身の外にもてはなれ。鳥部舟岡のけぶりをよそにみて。
過ぎにし方四十餘年の霜をいたゞき。行末しらずけふしもやあるらむ。
====「撰集抄」貞応元(1222)(元禄十四年本)作者不詳(西行仮託)====
— posted by nitobe at 06:40 pm
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